■離乳食を食べさせるときには
離乳食を与える意義については理解できましたが、赤ちゃん
には個人差があり、なかなか進まない人や、すんなりと固形の
食事へと進んでいく人とがいるようです。赤ちゃんに離乳食
を与えるとき、雰囲気などで気をつけることはあるでしょうか。
次は離乳食を食べさせるときの工夫や心構えについて考えて
みましょう。離乳食を与えるときは、あまり堅苦しく考えなく
ていい、といいましたが、赤ちゃんには、「これは食事である」
という意識を持たせてあげることは大切です。
まずは、きちんと固定できるいすなどに座らせ、これが食事の
時間なのだ、ということを意識させてあげるようにしましょう。
動き回ってしまう状態では落ち着いて食事はできません。食事
のときはこのように座って食べるのだ、という意識をはっきり
持つことが大切です。少し進んできたら、きちんとエプロン
などをつけてあげることでこれが食事の体制なんだと赤ちゃん
が学ぶこともできます。ただし、始めたばかりではもちろん
個人差があります。
固定されていることが窮屈だと感じる赤ちゃんもいますので、
なにがなんでも縛り付ける、というより、これが食事の体制
なんだ、ということを意識させてあげられるような雰囲気作り
を大切にしましょう。
また一口ずつ話しかけ食事が楽しいものであるという雰囲気
を作ってあげることも大切です。「おいしいね」などと話し
かけることで、食事はいいものだ、というイメージを赤ちゃん
が持つこともできるといわれています。